院長挨拶
鍼治療という確かな技術を
地域密着の鍼灸院として
患者様へお届けしたい。
初めまして、院長の佐々と申します。
いきなりですが、あなたは今の治療方法に満足していらっしゃいますか?
私はこの数年間、鍼灸整骨院とデイサービスに勤めておりまして、20代の方から90代の方まで幅広い年代の患者様と触れ合ってきました。その中で衝撃だったのが「現在通院している病院や治療院に満足していない」方があまりに多いという事実でした。そしてさらに深く話を聞いていくと、ほとんどの方が「自分の訴えをきちんと聞いてもらっていない」事が分かったのです。
いや、聞いてもらっていないと言うと語弊がありますね。別にお医者さんに無視されている訳ではないですよ。そうですね、例えば「肩が痛いと治療を受けに行ったら電気を流して少しマッサージして終わった」とか「腰が痛いと言ったら痛み止めを出されただけだった」といった感じです。心当たりのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
もちろん、その全てが悪い訳ではありません。一日に何十人も来院するような院では一人の患者様にそこまで時間を割けないでしょうし、その治療法で改善された方もいらっしゃるとは思います。ただ「もっときちんと話を聞いて施術すれば改善される症状なのに何故この治療法なんだろう…?」と思うことが多いのもまた事実でした。
現在、人々の生活様式は過去類を見ないほど多様化しており、それに伴い様々な体の不調を訴える患者様が増えています。特にコロナ禍以降、パソコンやスマートフォンの使い過ぎによる眼精疲労や頭痛、長期間のマスク着用による肌荒れ、在宅ワークによる腰痛や肩凝り、と挙げだしたらキリがありません。
こんな時代だからこそ、本当の意味で患者様に寄り添い、患者様と二人三脚で治療していく鍼灸院があっても良いのではないか…そういう思いでこのハリシー鍼灸院を立ち上げました。