鍼の特長と効果
東洋医学の一つである鍼灸には、
約二千年以上という長い歴史があります。
鍼の特徴
鍼(はり)治療とは、ステンレス製あるいは銀製などの金属の細い鍼を皮膚に刺してツボを刺激する鍼灸施術です。実際に治療で使われる鍼の直径は0.12~0.18mm程度が一般的です。
多少の痛みは伴うものの、髪の毛と同じくらいの太さくらいのため、大きな痛みを感じることはありません。
痛みに弱い人や小児用の治療として、刺さずに鍼を皮膚に接触させたり、押圧したりする鍼治療も存在しますので、施術前にご相談下さい。
鍼の効果
- 一般的な鍼灸治療
- ツボを刺激することで、身体のバランスを整える力があるという一般的な鍼灸治療は、具体的に、以下のような効果があると考えられています。
- ・婦人科の症状:生理痛、月経不順、不妊、冷え性
- ・運動器の症状:腰痛、関節炎、リウマチ、外傷(打撲、骨折、ねんざ、むちうち)
- ・神経の症状:頭痛、めまい、不眠、自律神経失調症、神経痛
- 美容鍼
- 美容鍼も即効性と共に、以下のような様々な効果が期待できます。
- ・顔のたるみ、ほうれい線の改善
- ・小顔効果、顔のむくみの改善
- ・顔のゆがみの矯正
- ・ホルモンバランス
- ・精神的なストレスを緩和